食料・水・農業問題

炭化技術による資源循環の環境保全型農業
農業残渣を炭化加工し農地改良へ

地球環境という大きな視点で、農業生産に伴う環境への影響についても関心が高まってきています。世界的な人口増と食料生産の限界がもたらす食料不足が懸念される一方、フードロス問題やオーガニックブームなどこのような状況の中で、農業を持続し、発展させるためにも環境に与える負荷を軽減し、調和する「環境保全型農業」の確立が強く求められています。

私たちは、農業残渣を炭化し、その炭を利用した炭理工法による農地の維持活性化をめざしています。日本人の暮らしは山村、そこに住む林家の生産する薪と炭によって支えられてきました。その地で出たゴミを炭に換えて農地を豊かにすることは、地域振興の上からも有意義なことであると考えます。

 

<農業残渣を炭化加工し農地改良へ資源循環の仕組み>

 

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